活躍する紙媒体の印刷技術|ペーパーどう刷る

日本で人気のマンガ

同人誌を通した商業誌デビューを狙う

漫画は日本が世界に誇るべきメインカルチャーの一つです。アメリカやヨーロッパにも漫画文化は存在していますが、日本的な形式と海外の漫画は大きく異なり、世界中に日本の漫画を愛好するファンが存在しています。 日本で暮らす私達が漫画家としてデビューする方法は多様に存在していますが、中でも近年注目されているのは「同人誌」活動を通したデビューです。 同人誌とは出版社を通さず、個人的に刊行する漫画本の事ですが、日本には同人誌の印刷をメインで請け負っている印刷会社も存在するほどなのです。 同人誌を個人的に印刷した場合、20ページの作品を100部印刷したら、15,000円〜20,000円ほどかかるのが一般的ですから、覚えておきましょう。 初めてのお客様であれば、割引サービスを取り入れているお店もあります。

明治から続く同人ブーム

日本国内における同人文化とは、既存作品のファンから成り立っており、そこから出版社に目をつけられ、プロ作家としてデビューする同人作家も数多く存在しているのです。 日本における同人文化の始まりは明治時代に遡ると言われていますが、当時の同人誌は活字作品がメインでした。もちろん二次創作ではなく、オリジナル作品が基本です。 現在のように漫画作品の二次創作文化が発展したのは戦後の事であり、特に1980年代から湧き上がって来たブームです。 近年では印刷所を使って同人誌を作るのは同人作家にとって一般常識であり、なかにはプロの漫画家が既存作品の同人誌を作るケースも少なくありません。